求人で求められる英語レベルの基準とは?/オススメの英語学習法
最近、東南アジアの近隣国も制限なく行き来が出来るようになるなど、マレーシアに渡航される方も日に日に増えてきております。
現在マレーシア就職を検討されていらっしゃる方、就職活動をされる中で気になることといえば...
やはり.....英語力!!!ですよね!
マレーシア就職の求人票の英語力応募要項に関して「ビジネスレベル」や「コミュニケーションレベル」など、よく目にすることが多いかと思いますが、一概にどのくらいかの判別ってなかなか難しいですよね?
先日、弊社のReeracoen YouTubeチャンネルにてマレーシア就職・生活に必要な英語力の動画をUPさせて頂きましたが、今回のブログでは求められる英語力について、より深掘りしていきたいと思います!!
《目次》
☆★CEFRと求人応募英語レベル
☆★最近、マレーシア求人で求められている英語レベル
☆★選考で求められる英語力のポイント
☆★オススメの英語勉強法
①オンライン英会話
②モバイルアプリの活用(Hello Talk、Tandem等)
☆★CEFRと求人応募英語レベル
近年、世界中で英語力レベルの判定に「CEFR」の基準が使用されることが多くなっています。
CEFRとは…
「Common European Framework of Reference for Languages」の略称でヨーロッパ言語圏で広く使われ始めている語学レベルの指標を示す国際標準規格となっています。
まずCEFR内の内訳としては、Basic(基礎段階), Independent(自立している) , Proficient(熟練)の3つの段階に分けられています。
その3段階を能力レベルに分けると以下A1~C2となります。
(引用元:ブリティッシュ・カウンシル「CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)」)
またCEFRの基準を世界中で実施されている各英語テストの点数によって比較すると以下のようにレベル分けされています。
(※あくまでも参考で絶対ではありません)
(引用元:文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdf)
ちなみにCEFR上の英語レベルを分かりやすく説明すると、
A1: 挨拶レベル →自己紹介が出来るレベル
(参考例文: Hello, my name is ___. / Where is the toilet?)
A2: コミュニケーションレベル→基本的な文章や感情表現ができるレベル
(参考例文:I go to school everyday.)
B1: 日常会話レベル→感情や予定に関して上手に説明や根拠を述べられるレベル
(参考例文:Your car battery needs to be replaced.)
B2: 準ビジネスレベル→自発的な会話や技術的な議論が出来るレベル
(参考例文:Stop! Never mix bleach with vinegar as the chlorine produced is toxic. )
C1: ビジネスレベル→発想や思いをさまざまな流暢に、柔軟に表現出来るレベル、ビジネスにおける議論や発表など可能なレベル
C2: ネイティブレベル→流暢で会話に全く支障が無いレベル
と、自分の英語力を判断する上で参考にすることが出来ます。
☆★最近、マレーシア求人で求められている英語レベル
最近マレーシア求人も以前より語学不問求人が減り、企業側が求める英語力はあがっていると言えます。
実際に必要となる英語力は求人によって異なってきますが、外資系カスタマーサポート求人は基本的にB1~、日系の求人などはA2~を求められる傾向が多くなっています。
☆★選考に必要な英語力とは?
CEFRによって選考時に求められる英語力は、求人要項の英語レベルの推測の対象にはなりますが一概に世界各国の英語テストの点数から自分はこのくらいのレベルと推測するのは難しいといえます。
なぜならば、企業側との選考時には、面接時にはスピーキング、リスニングがより強く求められる傾向にあるからです。
テストにはリーディング、ライティングは勿論必要ですがスピーキングテストの実施がある事も多々あり、やはりスピーキング、リスニングの実践的能力が強く求められる傾向にあります。
TOEICなどの点数が良い場合もリーディング、ライティングに強くてもスピーキングやリスニングの実践をしたことが無いという方は選考に関してハードルが高くなるといえるでしょう。
よって、各テストからCEFRレベルの考慮を一概にするのではなく、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの項目において対応出来る能力が必要とされてきます。
日本人の英語教育に関して、圧倒的に課題となるのがスピーキング、リスニングであることが多いので、スピーキング、リスニング能力を向上させるためには、やはり自主的に英語に触れる環境に身を置くことが大事です。
しかしながら、日本国内で英語を話す、聞く環境を見つけることはなかなか難しいかと思います。
そんな貴方に日本国内でも実践的な英語力を身につけるオススメの習得法をお伝えします。
☆★オススメの英語習得法
①オンライン英会話
近年、オンライン英会話は日本国内で人気を増しており実践的なスピーキング、リスニング能力を短期間でUPさせるには、最適な学習法であるといえるでしょう。
またオンラインでの学習になる為、時間や場所に拘束されず手軽に学習することもでき、効率良く学ぶことが出来ます。
今まで対面でスピーキングやリスニングの実践経験が無い方には、初めのうちは少しハードルが高く感じるかもしれませんが英会話レベル(初級~上級)によって、また文法、フリートークなどの項目によって色々なクラスを選択することが出来る仕組みになっているので、初めて挑戦する方でも選択肢が多く対面の英会話などより緊張が少なく気軽に挑戦することが出来るでしょう。
②モバイルアプリの活用 (Hello Talk, Tandem 等)
近年、言語習得に活用出来るモバイルアプリも多くなってきています。
特にHello TalkやTandem等は無料で登録可能で(アプリ内課金制度有)世界中の人と言語交換をすることが目的とされており、チャットや電話にてお互いの学びたい言語で会話を楽しむ事が出来るアプリです。
世界中の人と会話をすることにより、色々な国の方の言語や発音をインプットすることができ、また言語習得にプラスして友達を作るきっかけにもなるかもしれません。
アプリ内では、自分が送った文章に対して相手が添削をしてくれたりする事も多く人と交流をしながら楽しく英語力を伸ばしたい方にオススメのサービスです。
お伝えした上記2つに関しては、英語力UPの近道に最適な学習法でまさに今の時代だから活用出来る習得法では無いでしょうか...?
ということで今回は、マレーシア求人で求められる英語レベルの基準や英語力UPのためのオススメの学習法についての記事を書かせて頂きました!
マレーシア就職をご検討中の方に是非今回お伝えした参考にして頂けると幸いです☺☆=
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ではまた次回〰♪♬