【移住者必見】マレーシアでの物件探し ~ツール編~
こんにちは!リーラコーエンマレーシアの五十嵐です。
マレーシアでは1,2か月ほど前からコロナに関する規制緩和が進んでおり、現在では街中で多くの観光客を見かけるようになりました。
同時にマレーシア就職に向けて動き出した方々も多く、新しい生活を始めるうえで色々と不安や期待が入り交ざっているのではないでしょうか。
そこで今回は、マレーシア生活を始めるうえで多くの方が不安に感じる《マレーシアでの物件探し》について記述させていただければと思います。
☆★☆こんな方々におすすめ!!!☆★☆
『家族でマレーシア移住を考えている』
『マレーシア就職がしたい』
☆★☆【目次】☆★☆
1. はじめに ~憧れの高級コンドミニアム生活~
2. 物件探しでよく使われる2つのサイト
3. iProperty で物件探し
4. サイトを用いた物件探しの留意点
5. おわりに
1. はじめに ~憧れの高級コンドミニアム生活~
東南アジアでの生活に憧れを持たれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
おいしいローカルフード、異文化に囲まれた環境、英語を使ったコミュニケーション、外国人のお友達・・・
そして、何より「プール・ジム付きのコンドミニアム」への移住。
日本のメディアでも東南アジアに滞在するに日本人の私生活が取り上げられることがあり、
日本では想像もできない家に住む姿をご覧になったこともあるかもしれません。
ここマレーシアはその代表格であり、東南アジアのなかでも家賃に対する物件のクオリティが非常に高いことで有名です。
日本ではセレブな金持ちが住んでいるイメージのあるタワーマンションに、マレーシアであればコスパよく住むことができます。
それでは、マレーシアでの物件探しについて具体的な方法を見ていきましょう!
2. 物件探しでよく使われる2つのサイト
iProperty
PropertyGuru
マレーシアでは、物件探しをする際に有名なサイトが2つございます。
いずれも非常に有名なサイトで、日本人だけでなく多くの海外からの移住者や現地人の方々にも愛用されているといいます。
購入(BUY)・賃貸(RENT)が選べますが、今回は賃貸(RENT)の物件探しについて見てみたいと思います。
3. iProperty で物件探し
今回は、iProperty を使って物件の探し方を確認していきたいと思います。
①:Rent(賃貸)を選択
②:エリア選択
③:詳細なエリアや最寄り駅、物件名を入力
④:検索
***
①左から順に、以下の条件を設定できます。
・住居タイプ
・最低家賃
・最高家賃
・部屋の広さ
・別途ルームの数
②表示の順番を「価格の安い高い」「部屋の狭い広い」「最近更新」「デフォルト」からなどから選ぶことができます。
***
掲載された物件を見てみると、写真や金額、備え付け備品やファシリティなどが明記されています。
気になる物件があれば、不動産エージェントに直接連絡を取ってみましょう。
*マレーシアではWhatsAppのアプリが主流のため、事前にアカウント作成しておくことをお勧めします。
4. サイトを用いた物件探しの留意点
私は実際にiPropertyを使って物件を探しました。その経験をもとに、事前に知っておいた方がよい留意点を共有させていただきます。
●おとり物件が多い
検索して出てきた物件の半分程度は、すでに契約済か取引のない案件となります。
「ちょうど最近契約となった」「掲載取り下げ忘れ」など言い訳をしつつ、別物件を紹介してくれます。
いわゆる【おとり物件】ですが、類似の物件を持っているケースが多いので参考までに写真などを送ってもらうとよいです。
●現地到着の1,2週間前から家探し
多くの方が契約前に内見を希望されると思います。コンタクトを取ると早い段階で内見希望日をヒアリングされます。
その予定がしばらく先の場合、エージェントからは距離を置かれることが多いです。
条件面などは早期に模索してよいですが、エージェントへのコンタクトは現地到着の1,2週間前がベストかと思います。
●希望条件は事前に決めておく
エージェントに連絡を入れると、定型文で希望条件に関するヒアリングをされることが多いです。
「希望給与額・ベッドルームの数・入居想定日・・・ など」
円滑に物件を探すためにもヒアリング項目への回答は事前に考えておくのが良いと思います。
●気になる物件があれば悩まずコンタクトをとる
前述の通り、お気に入りの物件を見つけても実在するかは不明です。ぜひとも(WhatsAppで)コンタクトを取って確認を取りましょう。
必ずしもエージェントから返信が来るわけではないため、期待せずに複数人に送るのが得策です。
●担当エージェントによって取扱物件は異なる
マレーシアでは、同じコンドミニアムでも部屋がごとにオーナーが異なります。そして、担当しているエージェントも異なります。
ご希望のエリア・コンドミニアムが定まったら、複数のエージェントに連絡をして取扱物件を紹介してもらうとよいかと思います。
●英語でテキストできるならローカルエージェントがおすすめ
ローカルエージェントに頼るのが不安な方も多いかもしれませんが、とても親身になって対応してくれる方が多いです。
人によって異なりますが、チャットができる英語力があればぜひともiPropertyなどのサイトからローカルエージェントに頼ってみてください。
一方で、日本語に対応しているエージェントは通常よりも手数料など多くとられるケースもあります。
言語サポートに対する対価なので不正というわけではありません。各々の語学力に応じて選んでもらえたら良いと思います。
●写真に騙されない
物件の写真に魅了されてワクワクしながら家探しをしたのを覚えています。しかし、写真に騙されないでください。
「写真が撮られたのは何年も前である」「加工技術などが駆使されている」「そもそも別の部屋写真を使用されている」
あくまでも参考程度にとどめておき、【写真以上の物件はない】と心構えておくことが大切です。
●家具付き物件を選択
多くの物件では家具が備え付けられています。元々オーナーが備え付けたものや過去の住居人が残した備品です。
自分で家具をそろえるのが大変な方は食器類や掃除器具、ベッドシーツやまくらカバーなども確認するとよいかもしれません。
一方で自分で新しく揃えたい方は、備わっていない物件の方が家賃をおさえることができるでしょう。
●不要な条件をそぎ落とす
日本と比べてコストパフォーマンスの良い物件にワクワクして不要な条件を追加する傾向にあります。
当然クオリティを上げると家賃も上がるため、不要なものは削っていきましょう。
以下、よくあるケースをご紹介します。
★一人暮らしで2ベッドルーム
~友人や家族が来た時に備えて大きい部屋を選びがちです。人によりますが頻度は限定的な場合は1 ベッドルームで十分です。
★バスタブ付き
~相当な湯舟好きでない限り「年中夏である・水が濁っている・プールという大湯舟がある」を考慮すると不要に感じる方が多いです。
★高層階
~眺めに興奮するのは最初の1か月だけです。実際はエレベーターの時間、ネット接続、水回りなどに不便が多く感じる方が多いです。
●家賃交渉も可能
コロナによる規制緩和で家賃が上昇傾向にあります。家探しをしている方が増えたた家賃相場は上がっております。
それでも家賃交渉は可能なのでぜひとも相談してみましょう。(必ず対応してくれるわけではないです)
RM100~RM200が相場で、それ以上下げてもらえるケースもごく稀にございます。
5. おわりに
マレーシア移住の醍醐味の一つが居住環境ではないでしょうか。
日本では住めないような高級コンドミニアム(ジム・プール付き)に手頃な価格で住むことができます。
同じ東南アジアのなかでもマレーシアの住環境に対する満足度は高いと言われています。
是非とも一度、高級物件で贅沢な生活を送ってみてください。
☆★☆
以上、《マレーシアでの物件探し》についてまとめてみました。
マレーシア就職についてご検討の方は、お気軽にご相談くださいませ。
>>Reeracoen Youtube動画も、絶賛配信中<<
動画で"海外で働く・生活する"を知る、Reeracoen YouTubeチャンネル
ぜひチャンネル登録・イイね!をよろしくお願いいたします。