マレーシアの一人暮らしでかかる生活費を公開【節約方法もご紹介】
マレーシア就労をご検討中だけれども「給与に対しての生活支出のイメージがつかない」という懸念をご相談いただくことが多いです。
特に初めてマレーシアに渡航される方の場合は、イメージを持ちにくいのではないのでしょうか。
そこで今回は「マレーシアでの一人暮らしをする際の生活費」をまとめてみました。
日本との比較も含めて記載をしていますので、実際のマレーシア生活のイメージにつながれば幸いです。
マレーシア就職・転職を検討中の方は、ぜひリーラコーエンマレーシアまでお気軽にご相談くださいませ。
【目次】
1. マレーシア国内での1ヶ月の固定費
2. マレーシア国内での1ヶ月分の生活費総額は約○万円
3. マレーシアでの生活費を節約するなら!
マレーシア国内での1ヶ月の固定費
家賃
クアラルンプール中心部に、セキュリティ完備・プール&ジム付の1LDKを借りた場合でも
RM 1,800~2,500(約50,000~70,000円弱)が相場です。
最近は家賃相場も減少傾向にあるので、RM 2000あれば十分な物件に出会える可能性があります。
日本のマンションやアパートと比較して、ファシリティがしっかりしているだけでなく、
部屋の大きさは2~3倍ほどで、快適に過ごすことができます。
インターネット代
契約する家によっては、WiFiやネット環境が家賃の中に含まれているケースも多くあります。
在宅勤務のネット環境安定のため等、個別契約したとしてもRM 100~150(約2,650~4,000円)です。
スマートフォン利用のデータ料金はRM 40~100(約1,060~2,650円)。
もちろんプランや使用量によって異なりますが、日本よりも割安なのではないでしょうか。
また、マレーシアのショッピングモールやカフェ等ではWifiを使用することができるので、
意識することで日本よりデータ使用量を抑えることもできます。
光熱費
一部の物件では、光熱費も家賃の中に含まれていることがありますので、しっかり契約書を確認しておきましょう。
実際に個別で支払う際には、以下が一人暮らしの場合の目安となります。
電気代 RM 60~80(約1,594~2,121円)
水道代 RM 10(約52円)
下水代 RM 5(約26円)
ちなみに日本のようにコンビニ支払いもできますが、マレーシアではアプリで簡単にの支払いを行えるのも便利です。
食費・日用品
食費は、マレー・中華・インド料理などのローカル食事か、日本食やウエスタン料理を楽しむかによって変動してきます。
参考程度に、1食あたりの値段を、以下に出しておきます。
■ローカル食事:RM 3~10(約80~ 300円弱)
■日本食/ ウエスタン料理:RM 20~40(約500~ 1,200 円弱)
ローカル食事だと野菜が取りにくく、栄養が偏りがちだったので、自炊や日本食などの外食をすることもありました。
コロナ前の出勤をしていた頃のランチや夜友人とのご飯を含めて考えても、
1ヶ月の私の食費はだいたいRM1,500R(約4万円弱)でした。
オフィスに近い物件を選んだため、徒歩圏内に自宅があったので、交通費は特にかかりませんでした。
マレーシア国内での生活費の総額
家賃:RM 2,200(約58,000円)
光熱費・インターネット:RM 300(約9,000円弱)
食費・日用品代:RM 1,500(約40,000円弱)
交際費:RM 500(約13,000円)
一人暮らしでかかるマレーシア生活費はRM 4,500(約12万円)です。
マレーシアの求人でよく目安とされる6,000~8,000リンギットのお給与基準であっても、十分に貯蓄・交際費に回すことができます。
※個人の生活感によって生活費は変動します。
マレーシアでの生活費を節約するなら!
もう少し貯蓄や交際費を増やしたいと思う方のために、無理をしすぎない節約方法3つまとめてみました。
1. 家賃を抑える:都市部を離れる・シェアをする
クアラルンプールの都市部を離れることで、家賃を抑えることができます。
日本人が多く住んでいるエリアもあり、オフィスからの距離を選ばないのであれば好条件物件が見つけられるかもしれません!
会社から車の支給がある際や在宅勤務がこれからも続く業務に勤めるには、コストを抑えられるいい物件を探しやすいかもしれませんね。
他にもルーム・フラットシェアをすることで、家賃を抑えることが可能です。
ルームシェアといっても、学生寮のように狭いスピードではなく、ゆとりのあるユニットを部屋ごとに区切っている物件が多いので快適です。
節約だけでなく、異文化交流や語学力アップというメリットもあります!
ただルームメイトやオーナーによっては、宗教による豚肉やアルコールの使用が禁止されていたり、
文化の違いによって生活上でのトラブルが発生したりするかもしれません。
可能であれば、入居前にルームシェアメイトとチャットしたり、契約書をきちんと確認したりしておくことが重要になってきます。
2. エコバックの持参とTESCO Onlineの利用
買い物にいくときには、エコバックを持参するようにしましょう。
一部スーパーでは、プラスチック袋が有料化されています。
環境にいいだけでなく、少額ではありますが節約にもつながります!
また、マレーシア格安スーパーTESCO Onlineでのお買い物はおすすめです。
特に配送サービスがとても便利です。
お米や洗剤など重い商品もお家の前まで届けてくれるのが良いですよね。
ちなみに配送料は、6ヶ月間の会員になることで少々抑えることができます。
3. ローカルの朝市(パサール・パギ)でお買い物をしてみる
マレーシアのスーパーマーケットでも、農産物をかなりお買い得に買うことができます。
もっと節約に挑戦したい方や、マレーシア現地の生活を挑戦的に楽しみたい方は、
ローカルの朝市(パサール・パギ)でのお買い物をしてみてはいかがでしょうか。
マレーシアのパサール・パギでは、英語さえ話せれば問題なく買い物をすることができます。
農作物やお菓子、穀物などが販売されていて、量り売りが多いです。
豚肉などはWet Market TTDIというマーケットに行くとスーパーで買うよりおいしく安く手に入れることができます。
周りには屋台もあるので、お買い物前後の腹ごしらえにピッタリです。
最後に
以上、マレーシアでの1ヶ月の生活費についてまとめてみました。
実際に生活のイメージやお財布情報を通して、日本よりも物価が安く、貯金もしやすいことがお伝えできていたら幸いです。
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