【必見!】マレーシアでの医療機関について
こんにちは! リーラコーエン マレーシアです。
弊社リーラコーエンでは、今まで多くの方にマレーシア移住に関する不安な点をお聞きしてきましたが、多くの方から病院が心配との不安をお伺いしています。
海外では、日本と同じ保険を使用することはできず、どのくらいお金がかかってしまうのか、またどの病院に訪れればよいのか、、、
今回は、そのようなみなさまの不安を取り除いていただくために、「マレーシアの医療機関」についてまとめさせていただきました。
今回のこの記事が、少しでもみなさまに役に立つことができると幸いです。
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【目次】
1. 日本人向けの病院はある?
2. 必要な費用は?
3. 大きな病気や、緊急時の対処法!
1. 日本人向けの病院はある?
マレーシアには、国・公立病院や私立病院と、多くの病院が存在しています。 これらは、もちろん国籍を問わずにみなさま利用することができますが、すべて英語対応となっており、英語で症状や病気名などを説明、理解する必要があります。
ですが、マレーシアには日本語対応可能な日系の病院がいくつか存在します。
今回は、その中から3つほどみなさまに紹介していきたいと思います。
【ひばりクリニック】
マレーシア在住日本人の中で、もっとも知名度の高い日系医療クリニックがひばりクリニックです。
このクリニックは「モントキアラ」、「KLCC」、「チッタモール」、「ペナン」の4つの施設があり、ペナン施設はペナン島、他3つの施設はクアラルンプールに位置しています。
ひばりクリニックは総合診療科となっており、基本的にはどのような症状でも診察を受けることが可能で、ワクチン接種なども受けることが可能です。
総合診療科ですが、モントキアラ施設だけは歯科医院も併設されています。
ひばりクリニックの診察日は、モントキアラ、チッタモールでは365日、KLCCでは土日が休診日で、ペナンが木曜日が休診日となっています。
診察時間はすべての施設が9時から13時と14時から18時(モントキアラ施設だけは22時)です。
モントキアラ以外の施設では常に、モントキアラ施設では夕方18時まで日本語対応可能で、日本語翻訳スタッフが同席してくださるので、英語が不安という方も安心して診察を受けることができます。
また、遠隔診療も可能となっており、忙しい方や遠方にお住みの方にもおすすめなクリニックです。
【あおいファミリークリニック】
あおいファミリークリニックは、クアラルンプールのセランゴール州に位置するクリニックで、総合診療科です。
日本語翻訳者が常駐しており、日本語対応が可能なクリニックとなっています。
このクリニックは以上で挙げた「ひばりクリニック チッタモール施設」のすぐ近くにあり、これら二つの施設は両方とも日本人学校の近くに位置しています。
よって、お子様をお持ちの方には緊急時のクリニックとしても非常におすすめです。 また、このクリニックのすぐ近くには、「さくらデンタルクリニック」という歯科医院もあり、歯科検診を受けることができます。
あおいファミリークリニックは毎週月曜日が休診日となっており、診療時間は9時から13時と14時から18時までです。
また、さくらデンタルクリニックは、毎週日曜日が休診日であり、診療時間は9時から18時となっています。
【ことびあクリニック】
ことびあクリニックも、上記2つのクリニックと同様な総合診療科クリニックです。
このクリニックはモントキアラに位置し、365日診察が可能で、2024年5月にオープンしたばっかりの最新のクリニックです。
診療時間は9時から17時で、すべての時間で日本語対応可能となっています。
モントキアラにはひばりクリニックもありますが、モントキアラには多くの日本人が住んでいるため、長時間の待ち時間をさけるためにも、ことびあクリニックもおすすめです。
また、ことびあクリニックはオンライン診療にもフォーカスしており、オンライン診療であれば、夜22時までの受信が可能で、お薬もクアラルンプール近郊であれば、基本的には診療後1時間前後でご自宅にお届けが可能です。
加えて、LINEでは24時間日本語対応を行っており、いつでも診察予約やお薬についての質問、医療相談が可能となっています。
オンライン診断では、一般的な風邪症状をはじめ、腹痛下痢などの内科、皮膚科、眼科症状などの症状の方を多く診療しています。
2. 必要な費用は?
マレーシアには、日本の国民健康保険制度のようなものはありません。 よって、もしご自身で診察料を払ってしまうと、日本とは比べ物にならないくらい高額なものとなっています。
しかし、マレーシアのクリニックでは、基本的にはどこも海外旅行傷害保険をお持ちの方は、キャッシュレスで診療を受けることが可能です。
どの会社の海外保険に加入すればよいのかわからない方もいらっしゃると思いますが、マレーシアでは、企業が保険に加入しており、社員全員が保険を使用できるケースも少なくないため、まずはご自身の会社に確認を取ることを推奨します。
3. 緊急時の対処法
万が一、緊急の状況になってしまった際、救急車を呼ぶ必要があります。
救急車を呼ぶ際には、マレーシアでのフリーダイヤルは【999】で、無料の救急搬送サービスです。 しかし、999で呼んだ救急車では、日本のように状況によって医療機関を選択してくれるといったことはありませんし、時間帯によっては電話自体がつながらないケースもあり、さらに必ず国・公立病院に搬送されます。
以下は、そのような事態をさけるための救急車専門会社のリストです。
これらの救急車を使用することによって、有料ではありますが、搬送先も決めることができます。
会社名 | 連絡先 |
Red Crescent | 03-2141-8227 |
St. John | 03-9285-5294 |
Life Line | 03-7956-9999 |
Falck First Ambulance | 03-7785-1919, 1300-88-1919 |
※参考文献 : 在 マレーシア日本国大使館 クアラルンプール,ジョホールバル周辺地域の医療情報
弊社のスタッフによりますと、国・公立病院は費用こそ、そこそこ安いものの長時間の待機、トイレが汚い、エアコンが無いなど、色々と不便な点が多いため、私立病院の使用をおすすめします。
以下は、有名な私立病院のリストです。
病院名 | ウェブサイト |
Pantai Hospital Kuala Lumpur | |
Sunway Medical Centre |
Sunway Medical Centre |
IHH Healthcare Berhad |
IHH Healthcare Berhad |
Beacon Hospital |
Beacon Hospital |
※参考文献 : BIZLAB Magazine【最新版!】マレーシアの主要病院12選〜医療・介護業界〜
最後に
今回は、「マレーシアでの医療機関」についてまとめてみました。
本記事によって、少しでもみなさまの不安を解消できたら幸いです。
日系の人材紹介会社リーラコーエン マレーシアでは、
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