こんにちは！リーラコーエン マレーシアの相戸です。

 

 

明けましておめでとうございます！!

皆さん、2022年は良いお年を過ごされましたでしょうか...?　

いよいよ2023年となりましたね☆彡

年が明け、コロナの規制もほとんどなくなった今、マレーシアでの就職をこれから検討される方、

また以前より検討されていてこれからマレーシア就職に向けて、

動きだされる方もいらっしゃるのではないのでしょうか...?

 

 

マレーシア求人に関しましては現在、2023年4月入社までの求人もございますのでご検討の方は、

弊社ホームページの求人案内を是非チェックされてみてください☆彡

 

 

 

さて、今回のブログはマレーシア「BPO求人の選考知識・ポイント」についての記事を

書かせていただきたいと思います。

 

マレーシアでよく目にするBPOとは、「Business Process Outsourcing」の略語で

BPO企業とは、

"他社の一部のサービスや商品を担ってプロジェクトベースで業務委託として執り行っている企業"

のことを指します。

 

BPO企業の選考の流れや方法は、他日系企業等と異なり、

選考プロセスが決まっている場合がほとんどですので、

選考前から選考についての情報を入手・把握しやすいというメリットもございます。

 

現在、"マレーシア就職定番 BPO選考対策（１）（２）（３）"に関しての動画を配信させていただいておりますが

今回は、BPOならではの選考内容やポイントをこちらのブログでもお伝えしていきます！

☆まだ動画を見られていない場合は、ぜひそちらもチェックして見ていただけると幸いです☆

 

～目次～

１．BPO企業の求人とは

２．BPO企業の選考の流れ

３.  BPO企業の選考ポイント

 

 

１．BPO企業の求人とは

 

マレーシアでは、現在BPO「Business Process Outsourcing」企業での求人が熱く、

BPO求人の主な仕事としましては、

「旅行」「飲食系」等のカスタマーケアの業務や「IT」や「人事」などの

専門的なポジションでの求人もあります。

 

業務上で使用する英語に関しましては、

"業務の半分～半分以上の比率で英語を使用するビジネスレベルの英語力"が必要な求人や

"日常英会話レベル（業務での英語使用頻度は少ないが、社内コミュニケーション等で必要)"、もしくは

"日本語のみの語学不問のお仕事"までそれぞれの求人のプロジェクトによって異なり、多岐にわたります。

 

専門的な仕事内容の求人に関しては、今までの経歴や経験が必要となる場合もありますが、

業界・職務未経験から挑戦出来るカスタマーサポートのお仕事も多くあり、

また新卒から受け入れ可能な求人も多いのが特徴です。

 

 

 

 

２．BPO企業の選考の流れ

 

BPO企業の選考の流れは通常、

・オンライン面接が２回（１回のみ実施の場合もあり）

・オンラインテスト（スピーキングテスト、語学能力テスト、タイピングテスト等）

上記の選考方法で行われる企業が多いです。

 

求人によっては、1次面接とオンラインテストを並行して行っていただくこともあります。

この場合、面接を合格されてもオンラインテストが不合格の場合は

その後の選考に進めなくなってしまいます。

求人や企業によっては、オンラインテストに関して

１回のみの実施ではなく、２~３回ほどまでテストの再実施が可能な事もあるので

こちらはテスト実施前に予めキャリアアドバイザーに確認にて計画的に実施することをオススメします。

 

また通常は、弊社キャリアアドバイザーより選考（テストや面接等）のご案内を

させて頂くケースが多いですが、企業によっては応募者と直接のやり取りを好む場合もあり、

その場合は書類選考後に選考を進んで頂ける場合は企業側から直接のご連絡が

電話やメールで入る場合もあります。

 

 

 

 

３.  BPO企業の選考ポイント

 

続いて、BPO企業の選考を進まれる際に気をつけておくと良いことについてお伝えします。

 

【面接の時間調整】

BPO企業の人事・採用担当が面接可能な時間帯は、

通常平日（月～金）の日中（日本時間17～18時ごろまで）の対応のみ可能

な場合が多いです。

通常、面接はオンライン上にて30分間程での実施である為、

現職と並行して選考を実施されている方で夕方でのご対応が難しい場合は、

お昼休み中や有給・半休などを取得してご対応頂くほうが良いかと思います。

 

 

【オンラインテスト実施】

オンラインテストに関して、皆さんが苦戦される傾向が多いテストは、

「タイピングテスト」や「スピーキングテスト」です。

 

タイピングテストに関しては、主にスピードと正確さが評価の対象となっており、

スピードに関しては“慣れ”も大事になってくるかと思いますので、

事前にタイピング練習用の他サイトなどを積極的に利用して選考前からスピードアップを図る努力

をされたほうが良いでしょう。

 

また、スピーキングテストに関しては英語を業務で使用する求人の場合は、

以下の「CEFR」の基準に沿って判定をされることが多いです。

（引用元：ブリティッシュ・カウンシル「CEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）」）

CEFRについての詳細は、以前他ブログ記事「マレーシア就職に求められる英語力」について

書かせて頂いた際にも載せていますので良ければ、参考にされてみて下さい。

スピーキングテストのコツとしては、もちろん英語のスピーキングは英語力の評価が前提ではありますが、

・句全体ではっきり話すことに意識

・声をしっかり出して答える

上記を意識することによって音声を拾いやすく、点数に反映されやすくなる傾向があるようです。

 

 

【選考のスピード感】

通常、BPO求人は日系企業の求人より募集枠が多いですが、

枠が埋まり次第募集がストップしてしまったりすることもあるので、

一度選考を開始した後はスピード感を持った選考対応が重要と言えるでしょう。

 

 

【キャリアアドバイザーからの選考に関するアドバイス】

BPO企業の選考に関しては、選考の流れが決まっている企業が多く、

選考の流れや対策はキャリアアドバイザーよりアドバイスを伺う事も大事です。

事前に面接中の雰囲気や質問例やオンラインテストの実施可能回数、

実施におけるアドバイスなどキャリアアドバイザーは情報を持っていることも多いので、

不明点や質問がある際は遠慮せず、お伝え頂くと良いかもしれません。

 

 

ということで今回は、「BPO求人の知識・選考ポイント」についての記事を書かせて頂きました！

BPO企業の選考についてのポイントを少しでも役立てて頂けると幸いです★☆ 

 

 

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それでは2023年も何卒、よろしくお願いいたします！