【絶対予防!】マレーシアでなりうる主要感染症の紹介
こんにちは! リーラコーエン マレーシアです。
マレーシアには様々な感染症が潜んでおり、特に注意が必要なものもいくつかあります。ここでは、その中でも特に気を付けるべき主要感染症とその対策についてご紹介します。
ぜひ、最後までご一読ください。
1. 狂犬病
狂犬病は、マレーシアに限らず世界中で注意が必要な病気です。最近のマレーシアでは、狂犬病の発症例はほとんど報告されていませんが、野生の動物が多く存在しているため、注意が必要です。たとえ狂犬病に感染していない動物であったとしても、決して近づきすぎないようにしてください。
予防 :
万が一、野良の動物に噛まれたり引っかかれたりした場合は、すぐに医療機関にて診察を受けてください。また、マレーシアに渡航する前に狂犬病ワクチンを接種しておくと、さらに安心です。
2. 胃腸炎・食中毒
マレーシアの生食材は、決して安全とは言えません。例えば、日本では生で食べられることが一般的な卵でも、マレーシアでは加熱して食べるのが普通です。また、海鮮料理が豊富なマレーシアですが、鮮度には注意が必要です。私自身、海鮮パスタを食べた翌日に食中毒にかかったことがあります(笑)
また、マレーシアは1年中あったかい気候が続いています。
食材などを常温で保存してしまうと、すぐに細菌が繁殖しますので、素早く冷蔵庫に入れるなどをて食材の鮮度を守りましょう。
予防 :
食中毒を防ぐためには、食材を生で食べないことが重要です。ですが、どうしても生食を食べる機会はあると思いますので、頻繁に食べ過ぎないことを心がけてください。 日本の感覚で判断せず、現地の食文化に合わせた注意を払いましょう。
3. デング熱
デング熱もマレーシアで流行している病気の一つです。マレーシアには日本ほど蚊は多くいませんが、デング熱の注意喚起ポスターはどの病院にも掲示されています。
予防 :
デング熱を予防するためには、露出の少ない服を着たり、虫よけを使用するなど、蚊から身を守る対策を心がけましょう。また、家の中では水をためないようにしましょう。 そうすることで、蚊の繁殖を防ぐことができます。
4, 日本脳炎
日本脳炎は、都心部での感染例は少ないものの散漫的に発症者がいる大変危険な感染症です。 この病気は死致率も高く、充分な対策が必要です。
この病気の感染経路も、デング熱と同じく蚊からの感染とされています。
予防 :
日本脳炎の予防のためには、まずデング熱対策と同じように露出の少ない恰好をしましょう。 また、大変危険な病気であり、100%蚊に刺されを予防することはできないので、渡航前にワクチンの接種をすることを推奨します。
5, チクングニア熱
チクングニア熱も、蚊が感染経路である感染症です。 この感染症は、一般的には死に至るようなものではありませんが、激しい頭痛や嘔吐など、様々な症状を引き起こしますので注意が必要です。
予防 :
チングダニア熱に対するワクチンは現状存在していないため、特に蚊に対する注意が必要な感染症です。 繰り返しますが、服装には十分に気を付けて外出するように心がけてください。
最後に
今回ご紹介した5つの主要感染症はいずれも非常に危険です。
また、マレーシアでは蚊からの感染症が多い傾向にあります。
今回記載させていただいた予防をしっかりと心がけて、蚊から身を守るようにしましょう。
これら以外にも、マレーシアにはさまざまな感染症が存在します。体に異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診するように、お願い致します。
本記事が、みなさまのマレーシア生活を少しでも安全・安心なものにできていると幸いです。
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